【Photoshop】人がいなくなった未来の東京駅を合成してみた
こんにちは、だんごです
「数万年後の地球」といったTV番組なんかで、人がいなくなって木々が生い茂る都市のCG画像を見たことがあるでしょうか。
あの雰囲気には不思議な魅力がありますよね。
見慣れた風景をあんな感じにできたらと思い、今回の合成画像を作ってみました。
覚え書きのようなものですが、ざっくりとまとめてみました。
①駅の画像から人を消す
スポット修正ブラシで消していきました。
引きの絵なので、多少粗くても今回はとりあえずOKです。
サクサク消していきましたが、このツールの便利さを改めて実感しました。
②汚し
がれき・苔などの素材を、オーバーレイや乗算で重ねて劣化感を出していきました。
窓枠などには、土埃がたまって草が生えている様子をイメージして植物を重ねています。
色合いや陰影などは、透明度やトーンカーブを重ねて調整しました。
③構図で意識したこと
全体的に斜めの構図なので、そのラインに沿って遠近を強調しようと考えました。
右手前に視点に近い樹、さらにもっと近い樹を配置して、それぞれに強さを変えたぼかしを付けました。
これによって、手前から奥に向かっての視線の流れが作れたと思います。
まとめ
人がいなくなった未来の、どこか終末感漂う雰囲気が表現できていますでしょうか。
こういう世界観の作品も作っていきたいと考えています。