ブログを始めて思うこと。僕の好奇心が誰かの興味になりますように
今年の9月からブログを始めてみた。
最近はTwitter、Instagramも連携して発信の場として使うことを試している。
何かを形にするということから遠い人間だった僕が、発信をするようになるまでを振り返ってみる。
ブログを始めたのは、恋人に一緒にやってみないかと誘われたのがきっかけである。
それまでは僕にはブログを読む習慣はなく、有名人がやっているものという印象だった。
宣伝がてら、炎上に気を遣いながら運営しているものだと思っていたのだ。
そんな僕に、彼女が教えてくれたブログは衝撃的なものだった。
真顔日記
http://diary.uedakeita.net/entry/2016/09/14/174517
やべぇ、すっげぇ面白い・・・。なんだよこの文才は・・・・・・。
顔も名前も知らない人の文章に、まさかここまで心惹かれるとは。
それ以来、僕の中でブログは興味深いコンテンツに格上げされたのである。
もともと本を読むのが好きで、文章を読むのは苦ではない。
自分も誰かに読まれる文章を書いてみたかった。
ブログは誰でも書くことができる。
僕にも書けるのでは？
書きたい！
我ながら単純だが、こうしてブログで発信するということの魅力に取りつかれたのである。
さて、問題は何を書くかである。
どうせやるなら好きなものを発信したい。
ということで、好きなものを洗い出してみた。
読書、好きなもの、仙台について。
大まかな方針が決まった。
よし書いてみよう。
・・・・・・書けない！！！！！！！！
外に向けて発信などしてこなかった身である。
いきなり書けるわけがなかった。
そして僕は、筋金入りのマニュアル人間だ。
「ブログ、書き方、コツ、アイデア、ネタ、、、etc、etc、、、」
Google先生のお世話になるわけである。
本、ニュース、気になるアイテム、仙台のスポットについて、いくつか書き上げてみた。
しかし、書いたものを読み返してみると、まったく面白くない駄文だ。
深夜に書いたラブレターのようなものだ（書いたことはないけど）。
書くために書いたのが透けて見える。
これでは意味のない苦行でしかない。
というわけで初心に帰り、改めて好きなものについて書こうと心を改めた次第である。
読書、好きなもの、仙台についてだ。
好きなものはPhotoshopにしようと決めた。
これは僕の好きなYoutuberの影響を受けてである。
おとうさんスイッチ
https://www.youtube.com/channel/UCIA94tBrYsTy5V03Rl98Cgg
Photoshopを駆使し、そこらにある素材を加工しまくってとんでもない画像を作り上げている人だ。
Photoshopすげぇ！この人すげぇ！！僕もやってみたい！！！
この人のように、すごいものを作りたいという意欲がグングン沸いている。
実際、Photoshopを購入してしまった。
湧き上がったこの熱意は発信する価値があると実感した。
自分の内面を文章にすることは、その熱意を再確認する作業でもある。
そしてそれが誰かに影響を与えることができたなら、それは素晴らしいことだと思う。
僕は、「自分の好奇心を誰かに共感してほしい」という思いを小さいころから持っていた。
他人に、自分の好きなものを知ってほしいのだ。
Photoshopに興味を持った。作ったものを見て、自分もやってみたいと思ってほしい。
本を読むのが好きだ。読んだ本をどんどん紹介したい。
こんな素敵なスポットがある。行ってみて欲しい。
自分が感じたことを、共感してほしい。
今までの僕は、知識を内にため込むばかりで発信がない人間だった。
でも今は、アウトプットを通じて誰かに影響を与えたいと思う。
拙くても、形にしていきたい。
僕の好奇心が誰かの興味になりますように。
