【Photoshop】Speed art動画をチュートリアルとして使ってみよう
Photoshopのチュートリアル、見たことある人も多いと思います。
WebページやYouTubeなどで公開されている、テクニックの解説ですね。
僕もよく見ていたんですが、最近はYouTubeで別のものを見ることが増えました。
それは、作品をまるまる一本完成させるまでを編集で早送りした動画です。
よく「Speed art」などのタイトルが付けられています。
チュートリアルを一つ見るよりも得られるものが多いと感じたので、それについて書いてみました。
Speed artとは、こんな感じの動画です。
僕はこのSpeed artからテクニックを学ぶ方法として、
①動画は0.25倍速で見る
②ノートを取りながら見る
この二つを実践しています。
シンプルなことですが、僕なりに効果が上がったと感じているので、簡単に説明してみたいと思います。
①動画は0.25倍速で見る
作品完成までをムービーにしたものは大抵が早送りで編集されています。
これを0.25倍速にしてみると、一つ一つの工程が目で追えるくらいのスピードになります。
レイヤーウインドウやヒストリーウインドウを見ると、今どの画像をどう加工しているのかが分かってきます。
魔法のようなテクニックもこうやって一つずつ分解していくと、自分にも使えるテクニックとして理解できるようになるのでおススメです。
再生速度の変更方法は以下の通りです。
②ノートを取りながら見る
チュートリアルを見ると、それだけで満足してしまうことが多く、実践する前に忘れてしまうということがよくありました。
それでは効率が悪いと思い直し、メモを取ってみたのがきっかけでした。
動画の進行に沿って、使われているテクニックとわからないところを書き込んでいくと、作品完成までの大まかな流れをつかめるようになります。
理解できたところは自分でも再現できますし、分からないところもとりあえず書いておけば新しいスキルを調べて身に付けることができます。
樺沢紫苑氏の「アウトプット大全」によれば
2週間で3回使った情報は、長期記憶される
とされています。
ノートに書くことで1回アウトプットを実行しているので、あとは実践を2回するだけです。
ただ眺めるよりもしっかりと身に付きやすいのではないでしょうか。
ちなみに僕は、書き込んだノートをOneNoteにデータとして保存しています。
こうすることでスマホやPCでも見れますし、保存性・検索性にも優れた情報になるのでとてもおススメです。
まとめ
Photoshopのテクニックを身に付けるために
Speed artを教科書にしてみましょう。
①動画は0.25倍速で見る
②ノートを取りながら見る
という方法がおススメです。
よろしければ試してみてください。
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