跳ねるだんご

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仙台から。日常、好きなことについてあれこれ書きます

【Photoshop】レイヤーの表示・非表示に関する3つのテクニック

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Photoshopの作業中に、「特定のレイヤーだけを表示したい」となることはありませんか?

1つ2つならまだしも、20も30もレイヤーが増えてくると結構大変ですよね。

そんな時に役立つ3つのテクニックについて書いてみました。

 

選択したレイヤーのみ表示・非表示

いくつもあるレイヤーのうち、一つだけを表示したい。

作業を確認するときなどによくありますよね。

そんな時に役立つショートカットがあります。

対象レイヤーの目玉マークにカーソルを合わせて、Alt+左クリック

この操作で、指定のレイヤーだけを表示することができます。

もう一度Alt+左クリックですべてのレイヤーが表示されます。

 

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レイヤーが多いので一つだけを表示するのも手間がかかる

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対象のレイヤーだけが表示された

 

 

複数のレイヤーをまとめて表示・非表示

いくつかのレイヤーを表示・非表示にしたいときは、対象レイヤーの目のアイコンを左クリックでドラッグしていきます。

簡単かつ便利な操作なので、ぜひ試してみてください。

 

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ドラッグしたレイヤーが非表示になった


 

レイヤーの表示・非表示をヒストリーに残す

Photoshopの操作は「ヒストリー」に記録され、Ctrl(⌘)+zで戻すことができます。

しかし、初期状態ではレイヤーの表示・非表示はヒストリーに記録されないようになっています。

表示・非表示をヒストリーに残したい場合には次の操作を行います。

 

ヒストリーウインドウ右のアイコンを押してヒストリーオプションを表示させる。

「レイヤーの表示/非表示の変更を取り消し可能にする」にチェックを入れてOKを押す。

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 これで完了です。

 


まとめ

・選択したレイヤーのみ表示・非表示

・複数のレイヤーをまとめて表示・非表示

・レイヤーの表示・非表示をヒストリーに残す

以上3つの方法について取り上げました。

レイヤーが増えて複雑になるほど役に立つテクニックですので、ぜひ試してみてください。

 

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