跳ねるだんご

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仙台から。日常、好きなことについてあれこれ書きます

【Photoshop】作った画像の振り返り3

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今回はカラーの変更、人間と動物の合成の2つについて振り返る。

どちらも、画像の中で現実を変えることができるので、Photoshopの醍醐味といった感じだった。

 

 

・カラーの変更

まずは車の画像を使って基本のカラー替えを試してみた。

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車体以外にマスクをかけて、レイヤーを複製。

色調や彩度などを調整して赤から金へ変えてみた。

光沢のある素材なので、彩度を落とすとシルバーに見えるのも面白かった。

 

次に、Tシャツのガラを変更してみた。

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これは色調の調整ではなく、別の素材をシャツの上に張り付ける方法だ。

風景画像は描写モードをソフトレイやオーバーレイに変更し、きれいに見えるものを選んだ。

置き換えフィルターを使い、シャツのしわに合わせて模様が変形するようにしてみた。

素材が風景画像なのでわかりづらいが、よく見るとシワ部分が変形しているのが分かる。

取りあえずと使った素材だったが、思いのほかいい色になったのでこの柄のシャツが欲しくなった。笑

 

 

・ヒトと動物の合成

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鳥を使おうと思い立ったので、テーマはハーピーにしてみた。

素材の解像度が高いとかなりきれいに仕上がると実感した。

羽、脚などは自由変形、パペットワープなどを使って形を整えた。

ひざ下のうろこ状の表現は、ワニの画像を切り抜いて整え、描写モードをオーバーレイにしてテクスチャとしてみた。

 

夜空は画像を2枚重ねて作っている。

月と雲だけの空画像の上に、銀河の画像をレイヤーとして配置し、マスクをかけたうえで薄く透過させた。

月が浮かぶきれいな星空に仕上がったと思う。

 

月と城の明かりを表現するために、塗りつぶしレイヤーを2枚作った。

月には黄色いレイヤーを乗せた。マスクをかけた後に、不透明度と大きさを変えた円ブラシで段階的に光の輪を描写していった。

城にはオレンジのレイヤーを乗せた。マスクをかけ、まず窓枠を不透明度100%で塗りつぶし、その周りを月と同じように円ブラシで描写した。

今回はそこまで目立たない描写になったが、この手法はもっと大きな光の表現や画像全体のエフェクトにも使えるので練習を重ねたい。

 

・まとめ

色の変更は日常写真のちょっとしたレタッチにも使える。

また、商品画像などのイメージ図といった実用的なものにも使えるので、色彩感覚含め勉強していきたい。

 

人と動物の合成はPhotoshopならではの画像を作ることができる。

切り抜き、重なり部分の処理など学ぶことは多いが、こういった画像を作るのはとても楽しい。

次は、素材を切り貼りする以外にも、質感を別物に換えてしまうテクスチャの使い方をもっと試したいと思う。

背景も、もっと多くの素材を組み合わせた面白いものを作れるようにしたい。