Photoshopを半年使ってみての振り返り
今年の春ごろからPhotoshopを始めてみた。
Youtubeで見た動画に触発されたのがきっかけだ。
本を読んだり調べたり、手探りで使ってみて感じることは、奥が深いということ。
半年使ってみた現時点でのやりたいこと、趣味としての魅力などを振り返ってみた。
Photoshopは素晴らしいツールだが、できることがとにかく多すぎる。
あれもこれもやってみたくなり、自分がまず何をやりたいのかが分からなくなっていく。
ツールの有能さにいまだに振り回されている。
基本操作もそれなりに多く、表現のテクニックにいたっては、1つ知ると、別の知りたいことが10も出てくるような状態だ。
独学ではあるが、ゆっくり楽しく学んでいるところである。
・Photoshopでやりたいこと
1つは写真のレタッチである。
無料のクラウドストレージを利用するようになって、手持ちの写真がどんどん増えた。
あともう一歩で良い出来になる「惜しい一枚」も多い。
いらないものが映りこんでいたり、色合いが良くなかったりする写真だ。
Photoshopはそれらの悩みを一発で解決してしまう。
特に、不要な映り込みを消す機能については本当に衝撃を受けた。
非常に簡単な操作で、ものの3秒程度で解決されてしまった。
Photoshopを“強力なツール”と触れ込む紹介を読んだことがあるが、その評価に偽りなしである。自分でも単純だとは思うが、この機能だけでもPhotoshopを始めてよかったと感じるほどであった。
ちなみに、マツコ・デラックスをレタッチで痩せさせた画像があるが、あれはもうアートとでも言うべきものだと思う。
参考:realretouch
マツコ・デラックスを痩せさせてみた photoshop diet - YouTube
もう1つは合成や加工でユニークな画像を作ることである。
動物を合成して新しい生き物にしたり、普通の人物をサイボーグ風にしたり。
何気ない写真を映画ポスター風に加工したものにも興味を惹かれる。
そんな作品を目にするたびに、自分でも作ってみたいと意欲を掻き立てられる。
アイデア次第で、想像もつかないような画像を作れることが非常に魅力的である。
・「そう見える」が達成できればいい。
操作や表現を調べていくと、正解が1つではないことがよく分かる。
どんな方法を使ってもいいので、「そう見える」ように仕上げられればいいのだ。
Photoshopが優秀なので、素人のお遊びくらいならそれでも十分すぎるほどに上等なのである。
テクニックは数えきれないほどあり、チュートリアルや他の解説をまねして、1つずつ覚えていくしかない。
覚えたものを組み合わせて、オリジナルが作れると非常に楽しいものだ。
その楽しさが、新しいテクニックを身に付けるモチベーションにもなる。
・Photoshopは趣味になる
「趣味はPhotoshopです」
そう言えたらきっとカッコいい。笑
僕は絵は描けないが、Photoshopを使えば面白い画像が作れる気がしている。
画像をいじっていると楽しいし、できることもやりたいこともどんどん増えている。
テクニックを身に付ければ、それはすなわちPhotoshopのスキルになるし、役に立つ場面もきっと見つけられる。
Photoshopは定額制の使用料がかかるので、始めるための一歩が踏み出しずらい。
少なくとも僕はそうだった。
でも、安価なプランなら月々約1,000円。
ランチ1~2回程度。映画のファーストデーより安い。
そのくらいの出費で趣味として楽しめるなら、むしろコスパが良いと気が付いた。
楽しめて、スキルにもなる。
「趣味はPhotoshopです」という仲間が増えてくれたらうれしい。