ワイン初心者にこそ勧めたい!ワインが劇的に飲みやすくなるアイテム
知れば知るほど奥が深い、ワインの世界。
でもいざその世界に足を踏み入れようとすると、酸味や渋味が苦手といった壁にぶつかる人も多いはず。
そんなワイン初心者にはワインエアレーターをお勧めします!
エアレーターとは、グラスへ注ぐ際にワインに空気を含ませるアイテムです。
なんとこれだけで、苦手意識の原因になる酸味や渋味をまろやかにしてしまうんです。
そんな魔法のようなアイテムについて、ご紹介したいと思います。
【目次】
①ワインの味の話
ワインの味はいろいろと複雑に表現されますが、基本は甘味や酸味、渋味の組み合わせです。
ワインが苦手な人は、独特の酸味や渋味に抵抗を感じるのではないでしょうか。
ワインの甘味はブドウの果実からくるほか、あとから糖を足すものもあるそうです。
糖は発酵を経てアルコールに変わっていきます。そうして最後まで発酵が進むと甘くない、いわゆる辛口と言われるワインになります。
甘さのバランスによって、極甘口から極辛口に分類されます。
酸味もブドウに由来します。そのバランスによって味が締まるなどと表現されるように、ワイン全体の印象を決める重要なファクターです。ワインの温度によって感じ方が変わってくるので、飲むのに適した温度がよく語られていますね。
渋味の素となるタンニンは、ブドウの皮や種に多く含まれます。そのため、果実を丸ごと仕込む赤ワインは渋味をつよく感じられるようになります。
渋味は舌がざらざらするような独特の感じを生じる一方で、熟成を経ると深さや厚み、まろやかさといった味わいに変化します。
②エアレーターの驚きの効果
熟成度が低いワインはまろやかさが弱く、独特の飲みにくさがあります。
そういったワインを香り高くまろやかに変化させるための方法に、別の容器に移して空気に触れさせるデキャンタージュというものがあります。
ワインは空気に触れさせることで、別物と言えるほどに味が変わります。
コルクを抜いて30分経った頃が飲み頃と言われるワインもあります。
この空気に触れさせて味を変化させる作用を、いとも簡単に実現してしまうのがワインエアレーターです。
いろんな種類がありますが、使い方は簡単です。
ビンに装着する。グラスに注ぐ。以上!
エアレーター本体に小さな空気穴があるので、ワインが通るときに空気といっしょに攪拌されます。こうして注ぐ時の一瞬で味に劇的な変化が生みだします。
そのままのワインとエアレーターを使ったワイン、ぜひ飲み比べてみてください。
その味わいの違いにきっと驚かれるはずです。
③エアレーターと格安ワインでコスパ最強
魔法のようなアイテム、エアレーターですが、だいたい1000円~4000円ほどで買えてしまいます。
そうそう壊れるようなものでもなし。今すぐにでも買って、長く使うほどお得ですね。
そして、最近は500円ほどで買える格安ワインが数多く販売されています。
気になったらとりあえず買って、気軽に試せるレベルです。
高いものを買って失敗したくない。でも安いのはそもそも美味しいのだろうかと悩みますよね。
大丈夫です。お店に並んでいるのは安くてもそこそこ美味しいものばかりです。
そしてワインエアレーターを使うと、格安ワインでも劇的に美味しくなります。
だからワイン初心者ほど、エアレーターを使って飲んでみて欲しいのです。
1000円のワインが2000円レベルに変わるともいわれます。
つまり1000円分お得に飲めます!(笑)
エアレーターの代金も、2~3本飲めば実質回収したようなもんです!
エアレーターと格安ワインの組み合わせ、コスパ最強だと思いませんか?
【まとめ】
ワインは、飲めるようになると楽しみがどんどん増えていくお酒です。
その入り口で立ち止まってしまうなんてもったいない。
ワインエアレーターは、苦手意識を持ちやすいワインの酸味や渋味をまろやかにします。
ワインを飲みなれない方も、ぜひチャレンジしてみてください!